この前撮った夜明けの写真です。
ただいま、長女の卒園に向け制作活動の真っ最中でございます。
今回ご依頼を受けたのは、
「思い出写真を焼いたCD-Rを入れるケース」
です。
普通「CDケース」というと、
一般的なもので、
このようなプラスチックのケースを想像するかと思いますが、
それじゃつまらないでしょ!
と勝手に思い込み、またもや自己満の世界に入っていくこと約数か月。
年初めから色々とあぁでもない、こぅでもない…と考えに考えを重ねて、
やっと辿り着いた案がこちら。
一見何の変哲もないどこかのノートかと思いきや開けると…
じゃじゃん!
ポップアップカードが出現します!
そして、反対側には、
CDが納められるようになっております!
カバーはカルトナージュ用のグレー台紙にクラフトペーパーを1枚1枚貼り付け四隅を切り落とし、
丁寧に糊付けしていきます。
70名分なので×2で140枚。
それが出来たら、色画用紙を使い、
2枚のグレー台紙を1冊の本カバーのような形にします。
カルトナージュの中でも一番簡単で基本的なやつですね。
途中で飽きて辞めたくなったのは否めませんが、始めた以上後戻りはできません!w
その後はポップアップカードの制作です。
今も引き続きやっておりますが、
幼稚園の建物部分。
誰もこんな細部まで見ないよ!!
と分かりつつも、ダメです。
妥協は許しません!
制作活動においてのみ几帳面で完璧主義な私は、
気がすむまでやらないとダメなのです。
そして、全部が出来たら最後は、
こんな形で完成となる予定です。
後ろはと言うと、
実は少々問題が発生しまして、
なんと!
あぁぁぁぁ…紙が足りない(涙)。
なので、急遽ハトメの出番です。
最後まであぁでもない、こぅでもないと試行錯誤を繰り返してやっと完成したサンプル。
もらった方がどのように感じるかはさておき、
個人的には頭の中のアイデアを形にすることが出来たし、
納得もしてるし、かなり満足しております。
What I think is 芸術はいつの日も誰かを満足させる為に作られるのではなく、
本人がどれだけ納得いくものにもっていけるか、だと思うのです。
どれだけの賛同を得たとしても、
自分の中で納得のいかない作品だったとしたら、好きになることはできないでしょ?
と思うわけです。
それはそうと、我が家の多肉が紅葉してて可愛いのです。
その他の子達も、
ベランダで放ったらしのまま冬越しさせたら、いつの間にか花芽を付けていました!
どんなお花が咲くのか今から楽しみです!
それではhappy Tuesday to everyone!
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